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山元町~石巻
  • 場所/宮城県亘理郡~渡波
  • 日付/2018年11月17日(土)
  • 参加者/地元の方24名、当プロジェクト4名
  • 物資支援/花、培養土、プランター他
  • 活動内容/花植え、植樹

今回の活動は2か所で、メンバーを2つに分け並行して行うことになりました。
1チームは石巻にある桜の移植、もう1チームは石巻での花植えです。


夜中に東京を出発。同乗するメンバーをピックアップして総勢4名で、まず山元町に向かいました。早朝に到着してコンビニで朝食。
山元町にあるみんなの図書館で待ち合わせをして、トラック、スコップ、ロープを借りてトラック組と乗用車組に分かれて出発しました。


渡波に到着後、現地に植えてある桜を掘り起しました。元々お借りしていた畑に植えているらしく、今回土地を返却するにあたって桜の移植のお願いが来ました。


仮植えのつもりなのか、プラスチックの鉢に入ったまま、畑に植えられていた桜。当初、掘り越すのは簡単だと思っていましたが、根がプランターから大きく、はみ出してなかなか大変な作業になりました。何とか8本の桜を掘り起しトラックに乗せ、また山元町に向かいます。


もう1チームは渡波で花植えの準備に取り掛かりました。


花植えは、過去に何回か行ったことのある場所で、参加された皆さんも要領がわかっています。こちらの説明もそこそこにどんどん花植えを始めていきました。


今回もいろいろな種類のお花を用意しましたので、寄せ植えのお花選びに工夫されれているようです。
完成、そしていつもの集合撮影です。


一方、桜組はトラックに桜を載せて東部自動車道を山元町まで南下。本来、神社の敷地に植える予定なのですが、最終的に区割りが決まっておらず、それまではみんなの図書館近くに仮植えすることになりました。


しかし、この仮植えも一苦労でした。プラスチック製の鉢を外さなければなりません。何年も鉢に入ったまま、土の中に埋まっていたので簡単には外せません。
結局、グラインダーを使って側面を切断、さらに底部など細かなところは、業務用の切断ハサミを使って外していきました。この作業、現地の方にお手伝いして頂きました。


仮植えも大川で桜の植樹をしていた経験を生かして、桜を植えていきました。


掘り起こす時と鉢を取り外す時に、かなり根を痛めたので、無事に根付いて欲しいと祈るばかりでした。