牡鹿半島の奥にある小渕浜。
かつては地域の人たちが気軽に立ち寄りコミュニティの場として機能したあたご荘。ここも津波でほとんどが流された地域で2012年訪れたときには２階を残して１階は骨組みだけの状況でした。
しかし、震災を乗り越え、多くの人々に支えらえて2013年6月に民宿として営業を再開することができました。
それ以来、緑でつながるプロジェクトでも花植えの活動や宿泊をさせてもらっています。

コロナの影響でなかなか現地に行けない状況でしたが、久々に訪れることができました。
玄関の両脇に置けるように木製のプランターを2個準備して花植えを行いました。

牡鹿半島には多くの野生のシカが生息しており、集落にもやってきて植物を食べています。花植えを終えて集落を回った時も多くのシカを目にしました。

完成
あたご荘のおかみさんと記念撮影

桜の植樹をお手伝いさせて頂いた大川地区。
冬は追肥の作業、夏は雑草刈りの作業があります。
今回は雑草刈りの作業を行いました。
まず桜の植樹の責任者である阿部さん宅に行き、刈り払い機を３台かりました。
以前も雑草刈りをしましたが、長らくしていなかったので感を取り戻しながら作業を続けました。

台風が近づいていたので、作業ができるか心配しましたが、奇跡的に作業の間は雨が降らず順調に作業を行うことができました。

読売新聞方も取材に来ており、いろいろとお話をすることができました。
記者の方に集合写真を撮ってもらいました。