栽培情報(野菜の栽培・お花の栽培・ハーブの栽培・一口知識)
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野菜の栽培アドバイス
この時期の植付け、季節の手入れ、野菜栽培の基本知識、など。
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野菜の栽培アドバイス
冬が終わり、いよいよ家庭菜園の季節です!
沢山の野菜を育てることが出来ますが、秋に比べると虫なども多くなりますので、防虫ネットでプランター全体を包む等で、工夫をしましょう。
土はホームセンターで売っている培養土がお勧めです。
どの野菜も、日当たりを好みますが、水やりは土が乾いたら、たっぷりあげて下さい。受け皿に残った水は、その都度捨てましょう。
沢山の野菜を育てることが出来ますが、秋に比べると虫なども多くなりますので、防虫ネットでプランター全体を包む等で、工夫をしましょう。
土はホームセンターで売っている培養土がお勧めです。
どの野菜も、日当たりを好みますが、水やりは土が乾いたら、たっぷりあげて下さい。受け皿に残った水は、その都度捨てましょう。
【4月に育てるオススメの野菜】
1.ベビーリーフ(レタスやほうれん草等の若葉のこと)
・年中収穫でき、収穫してすぐにサラダにできるので重宝します
・種を蒔いた後は、種がギリギリ隠れるように薄く土をかけるのがポイントです。
・1ヶ月で10センチ程度に伸びたら収穫できます。コツは、混んでいるところを間引くように採ると、何度も収穫できます。
・種を蒔いた後は、種がギリギリ隠れるように薄く土をかけるのがポイントです。
・1ヶ月で10センチ程度に伸びたら収穫できます。コツは、混んでいるところを間引くように採ると、何度も収穫できます。
2.ラディッシュ(二十日大根)
・名前の通り、一ヶ月ほどで収穫でき、根も葉も食べられます。
・プランターに5cm間隔で多めに種を蒔きます。
・2週間ほどしたら、しっかりしたものを残し間引きます。間引いたものも、サラダで食べましょう。
・1ヶ月ほどで収穫です。遅れると割れてしまうので、どんどん収穫しましょう。
・2週間ほどしたら、しっかりしたものを残し間引きます。間引いたものも、サラダで食べましょう。
・1ヶ月ほどで収穫です。遅れると割れてしまうので、どんどん収穫しましょう。
3.小かぶ
・プランターに8cm間隔で多めに種を蒔きます。
・種まき後10日ほどで、しっかりしたものを残し間引きます。株の周りに土を寄せてあげましょう。
・1ヶ月半ほどで、根の直径が5cm位になれば収穫です。
・種まき後10日ほどで、しっかりしたものを残し間引きます。株の周りに土を寄せてあげましょう。
・1ヶ月半ほどで、根の直径が5cm位になれば収穫です。
4.小松菜・ほうれん草
・プランターに5mm~1cm間隔で多めに種を蒔きます。
・種まき後、10日ほどで、しっかりしたものを3cm間隔位で残し、間引きます。間引いたものも、サラダで食べましょう。
・1ヶ月で20cm位まで育ったら、黄色くなったり、硬くなる前に収穫しましょう!
・種まき後、10日ほどで、しっかりしたものを3cm間隔位で残し、間引きます。間引いたものも、サラダで食べましょう。
・1ヶ月で20cm位まで育ったら、黄色くなったり、硬くなる前に収穫しましょう!
5.キャベツ
・大きな鉢に2、3粒種を蒔きます。
・種まき後、10日ほどで、しっかりしたものを1株残し、間引きます。
・虫が付きやすいので、こまめに葉の裏などをチェックしましょう。
・一ヶ月程で葉が大きくなるので、2週間に一回は有機肥料を土に混ぜます。
・2ヶ月少しで、キャベツが硬くしまったら収穫です!
・種まき後、10日ほどで、しっかりしたものを1株残し、間引きます。
・虫が付きやすいので、こまめに葉の裏などをチェックしましょう。
・一ヶ月程で葉が大きくなるので、2週間に一回は有機肥料を土に混ぜます。
・2ヶ月少しで、キャベツが硬くしまったら収穫です!
(アドバイス:加藤 耕平)
■野菜栽培のための日照条件について
栽培する上で、日照条件はとても大切で気を配る必要があります。
仮設住宅によっては、西日の当たる場所にプランターを置く場合もあるかもしれません。
基本的に西日は光が強く、強い光が短時間だけあたる…というのは余り栽培に適していません。できれば西日は避けて栽培する事をお勧めします。もし、どうしても避けられない場合、すだれその他で日差しを遮るなど、何らかの対策が必要です。
それぞれの野菜に適した日照条件をご紹介します。
・日当たりを好むもの(日照約6時間以上)
トマト、なす、とうがらし、ピーマン、オクラ、すいか、きゅうり、かぼちゃ、とうもろこし、キャベツ、はくさい、だいこん、セロリ、にんじん、さつまいも、たまねぎ、豆類等
ほうれん草、小松菜、かぶ、レタス、春菊、パセリ、じゃがいも、さといも、しょうが、アスパラ、ねぎ等
みつば、クレソン、しそ、みょうが、らっきょう、ふき、にら等
※仮設住宅の条件によっては、エアコン室外機からの熱やコンクリート熱に対しても注意が必要です。そうしたことに気をつけて、栽培を楽しんでください。
■野菜栽培のための土について
【野菜栽培の土】
プランター栽培をする時に、専用の土が手に入らない場合は近所の土を使います。でも多少の注意が必要となります。
何も生えていない土ではなく、雑草の生えている土がお勧めです。また、踏み固められたところではなく、なるべくふかふかの濃い茶色の土のほうが、良いでしょう。
堆肥(落ち葉や糞を発酵させたもの)や肥料があれば、適量を混ぜて使用します。
(堆肥と普通の土とを混ぜる時は、基本的には7:3の割合でよく混ぜ使用することが多いようです。また、石灰(酸性を中和するため)・肥料(油粕等土の成分を補うもの)があれば、プランター1個分に1握り分混ぜるとよいでしょう。)
プランターや鉢の底に敷く石は、細かすぎず大き過ぎずのものを底一面に敷きましょう。
(堆肥と普通の土とを混ぜる時は、基本的には7:3の割合でよく混ぜ使用することが多いようです。また、石灰(酸性を中和するため)・肥料(油粕等土の成分を補うもの)があれば、プランター1個分に1握り分混ぜるとよいでしょう。)
プランターや鉢の底に敷く石は、細かすぎず大き過ぎずのものを底一面に敷きましょう。
一度使用した土は、下記のように処理すれば、再利用が出来ます♪
1.根や大きなゴミを取り除き、広げて半日~1日乾かします。
2.ふるいを使って細かいゴミを取り除きます。
3.底に敷いた石は別にして、水で洗い乾燥させましょう。
4.土を黒いビニール袋に入れて口を結び、平たく伸ばして晴天下で干しましょう。
※夏なら両面各2日、冬なら両面各3~5日でOKです。
※天候不順が続く時は、たっぷり熱湯をかけ消毒でもOKです。
5.中和のため石灰、養分を補うため肥料を混ぜて完成です。
※石灰・肥料→プランター1個分に1握りです。
(アドバイス:加藤 耕平)
<被災地における、野菜栽培の為の基本的なアドバイス>
──持続的に楽しんでいただくために ──
1.放射性物質
花なら問題ありませんが、野菜はこの問題をクリアしないといけません。
※該当場所の要検査
2.プランター栽培について
ほうれん草などの葉物は勿論、ミニサイズになりますが、人参、ナス、トマト、ジャガイモ等、基本的に気候が合えばどんな野菜でも作れます。
癒しの効果を優先するのであれば、スイカやゴーヤだけでなく、日常生活で食べる野菜を中心に10~20種類位あると、収穫と食べる楽しみが年末まで続きます。
3.種か苗か
苗はコストがかかり過ぎるので、今後は種から栽培が良いかと。私は野菜栽培の喜びは、発芽と収穫だと思っています。何もない土の表面から、芽が出てくるだけで元気を貰えて癒し効果は高いのではないでしょうか。
葉物は春菊が種を取るのは簡単です。他にもキュウリ、ゴーヤ、カボチャ、オクラ、大根、ネギ等も簡単です。
4.堆肥
雑草が多いという投稿がありましたので、その堆肥化をお勧めします。みんなで刈り取り→鶏糞や尿素等をかけ重ね→ブルーシートで覆います(雨よけ、放射性物質蓄積防止等)。数ヶ月で完成し、プランターに使用できます。
(アドバイス:加藤 耕平)