緑 de つながる通信_メンバー発信、あれこれ♡1-2
「汎花(ハンナ) 日々雑感」(第2回)
コミュニティガーデンとお花の力
ボランティア・ガーデナー 松原 咲子
数年前、神戸市主催の園芸教室で、コミュニティガーデン発祥の地が1970年代のニューヨークのスラム街であることを知りました。
1人のおばあさんが、ゴミだらけの空き地を掃除し、花の種を撒いて育てたことからまわりの共感を呼び、やがて他の空き地も次々に多くの人たちの手で花畑になり、と同時に犯罪が激減していったそうです。
花を育てることは、その花が最も美しく映えるように、まわりのゴミを拾い、緑を増やし、様々な環境を整えていくことに繋がります。
汎花の花壇でも、当初に比べると空き缶、ライター、紙くず、などがほりこまれる量は、5分の1以下に減りました。
小さな花の力は、とてつもなく大きくて、、、花は住みよい社会の象徴のように思います。
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花便り
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