- 場所/宮城県石巻市大川地区
- 日付/2025年6月14日(土)~15日(日)
- 参加者/地元の方4名、当プロジェクト4名
- 活動内容/桜の追肥
桜のメンテナンスには枝の選定や鹿に幹を食べられないように金網を巻く作業や追肥の作業などがあります。
今回は桜の追肥作業をしてきました。
例年、追肥は冬に行ってきましたが、今回は6月に行いました。
調べてみると、主に花が終わった後の5~6月と、7~8月頃の2回、そして冬に行うそうです。
この時期に追肥をすることで、株が大きく育ち、丈夫になります。また、冬の寒さに耐え、翌年の花を咲かせるための準備にもなります。
5~6月に行う追肥は「お礼肥」と呼ばれているそうです。
花を咲かせた後に、体力を回復させるためのお礼肥として与えます。
土曜日の早朝4時過ぎに東京を出て石巻に向かいました。
小雨が降っている中、バールや穴あけ機を使って肥料を入れる穴を掘っていきますが津波をかぶった土には石や食器のかけらなどが混じっていて、穴を掘るのに苦労します。
途中、雑草刈りも行い、2日間かけて追肥の作業を終えました。
作業が終了して地元の方とお昼を食べましたが、震災後3~4年は多くのボランティアが来てくれたが、それを過ぎるとほとんど来なくなったと話され、私たちの活動に感謝されていました。





