ja_JP ja

緑 de つながる通信_メンバー発信、あれこれ♡ 2

和光市の畑を訪問して

※写真をクリックすると拡大します


活動日時:2012年9月2日(月)
活動場所:和光市

今回は福島から東京の東池袋に避難している方たちが借りている畑の見学です。9月2日(日)朝9時に東武東上線「和光市駅」に集合しました。このところ不安定な天気が続き、前日も雨。当日も、いつ雨が降ってきてもおかしくない空模様です。(写真:畑全体の様子)
民家の間をすり抜け、駅から4~5分の距離にその畑はありました。広さは約100坪。ゴウヤ、大葉、なす、プチトマトなどが植えられていましたが、雨が少ないこともあり、生育状態はあまり良くない状況でした。
「畝が高いですね」
今回、ふんばろうから参加してもらった加藤さんからのアドバイスです。
なんとなく「畑=畝」というイメージがあるのですが、今回の場所では、畝をつくる必要はあまりないようです。確かに前日の雨で、土の表面は湿っていますが、畝を崩してみると、土の中は乾燥した状態でした。さすがプロ!(写真:畝の様子)

今まで緑でつながるプロジェクト(緑PJ)で行った仮設と同じで、作業をしている間は、みなさん、いろいろとお話しをして楽しそうでした。ただし畑作業をする環境はあまり良くありません。まず、東池袋から和光市まで通わなくてはいけません。水も少し離れたところにあり、車が出せる時に、空のペットボトルに水を入れ、畑まで運んでいるようです。鍬などの畑道具の置場もなく、道具をしまうのも大変な様子でした。(写真:ゴウヤの棚)

今後緑PJとして、種、苗、肥料、道具入れなど、いろいろとお手伝いできることがあるのではと感じました。

(記事&写真:井手博之)
この記事の ブログ


「緑 de つながる通信_メンバー発信、あれこれ♡」トップへ