大川地区で亡くなった方の数の桜を植える活動をしている阿部さん。緑でつながるプロジェクトでも数年に渡り、桜の植樹のお手伝いを行ってきました。
桜をちゃんと育てるには、夏の雑草刈りや冬の追肥も大切な作業になります。
今回は追肥のお手伝いをしました。

数年前にも追肥の作業をしました。桜の周囲に溝を掘り肥料を入れましたが
冬の地面は固く、掘り越すのに大変苦労した思い出があり今回も覚悟していました。

前日に続き、この日も雪が降り地面が柔らかくなっていたこと、また肥料が固形になっており、周囲に溝を掘らずに穴をあけ、肥料を入れるので前回と比べて、比較的楽に作業をすることができました。

今回の肥料です。ちょうど豆炭くらいの大きさでした。

ただ、この日の作業は植樹したすべての桜への追肥です。その数268本。
植え替える桜もあり、全部の桜に追肥はできませんでしたが、昼食を挟み午前、午後と作業をして250本くらいは追肥をしたと思います。

かなり重いバールを持ち上げ穴を掘るのですが、作業の後半には手に力が入らなくなりました。

追肥の作業と並行して枝のメンテンナスをする阿部さん。
桜がすくすく育ち、春には皆で花見をしようと阿部さんとお話しをしました。